超特価カートリッジ
【商品販売価格改定のお知らせ】
NECの商品について、メーカー希望価格の改定(値上げ)が予定されています。
(販売価格改定日 NEC:2024年2月1日~)
つきましては、本サイトで取り扱っております上記メーカーの商品につきましても、販売価格を変更させていただきます。

販売価格の変更については、順次行ってまいりますが、一部商品につきましては、価格の変更が反映されず、
画面上に記載されている金額と、実際の販売価格が異なる場合がございます。
そのため販売価格改定日以降、NECの商品について
いただいたご連絡先に、価格改定後の正式な金額をお伝えさせていただくようご案内してまいります。

【トナーについてのQ&A】第1回目 「トナー」って何?インクとどう違うの?

お客さまよりご質問を頂くこと、お客様に知っておいていただきたいことをQ&A形式でまとめました。
お仕事の合間に、一度は目を通していただけるとプリンタやトナーへの理解が深まるかも!?

「トナー」って何?インクとどう違うの?

インクはだいたいの方がご存知の通り、色が付いた液体(プリンタの場合はジェルが主流)です。
昔使った絵の具や、身の回りのサインペン・ボールペンなどから どんな仕組みなのかは想像がつきやすいと思います。

プリンタ内部で、液体(ジェル)を細かく噴き出して紙にしみこませ、画像を作ります(水鉄砲やスプレーをイメージしてください)。

一方、「トナー」はインクと異なり、色の付いた細かい粉です。
もちろん、トナー(粉)はそのままでは紙にくっつきません。
粉を紙にくっつけるために、プリンタの内部を熱くしてトナー(粉)を溶かして紙にしみこませ、 圧力をかけることによって紙にトナー(粉)をくっつけます。

じゃあ、インクのプリンタとトナーのプリンタはどう違うの?

インクのプリンタ(=インクジェットプリンタ)とトナーのプリンタ(=レーザープリンタ)、それぞれの特徴・メリット(長所)・デメリット(短所)をまとめました。

◎インクジェットプリンタ

○インクジェットプリンタが優れているところ

・ プリンタが小型で、価格が安い。消費電力も低い(発熱・定着装置が要らないため)。

・ 画質が良く、機種によっては写真レベルの印刷も可能。

(多いもので10色前後のインクを使って、複雑な色を表現できるため。
また、インクの噴き出し穴を細かくすると、いっそう細かい画像を表現できるため)

・ インク1個がトナー1個に比べて安い(1個で数百円~数千円)。

▲インクジェットプリンタのデメリット

・ インクジェット専用紙が必要になるため、1枚あたりの印刷コストが高くつく
(熱・圧力をかけないので、トナー(粉)よりもにじみやすい)。

・ インク1個で印刷できる枚数が、トナー(粉)に比べて少ないので大量印刷の場合は交換の手間がかかる。

・ 印刷のスピードが遅い(1文字・1行ずつの印刷となるため)。

・・・・・・以上のような特徴から、主に家庭用として生産・販売・使用されています。
皆さまの家にあるプリンタも、実はインクジェット式ではありませんか?

◎レーザープリンタ

○レーザープリンタが優れているところ

・ 印刷のスピードが速い(1ページずつの印刷となるため)。

・ トナー1本で印刷できる枚数が、インクより圧倒的に多い。

・ 専用の紙がいらないため、1枚あたりの印刷コストは安い。
(インクよりもにじみにくいため、専用の紙を使う必要がない)

・ モノクロ(白黒)印刷はインクジェットよりもくっきりと印刷できる。

▲レーザープリンタのデメリット

・ 本体が大きく、価格が高い。また、消費電力も大きくなる(発熱・定着装置が必要なため)。

・ トナー1個がインク1個に比べて高い(1個で数千円~数万円)。

・・・・・・以上のような特徴から大量印刷に向いているため、 主にビジネス用として生産・販売・使用されています。
皆さまの会社にあるプリンタやコピー機、FAXの大半は現状このレーザープリンタだと思います。

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